2015年6月19日金曜日

6月19日

東京は小雨の金曜日
午前中にいくつかの仕事をすませ、14時にクレヨンハウスに。
先週はじめまでは満開だった30数本の百合が
すべて花期を終えて、来年のこの季節までバックヤードでひとやすみ。
数年前までは6月半ば頃から7月末まで咲いていてくれたような気がする。
季節も明らかに前のめりになっている。

爆発的噴火や継続する地震。ゲリラ豪雨の被害も各地で報告されている。

福島第一原発はどうなっているのだろう。刻々と変わる状況もあるはずだが、
多くのわたしたちは、東電の発表と、それを報じるメディアのニュースを接するしかない。
集団的自衛権をはじめとして安保関連法案に反対する市民の抗議活動も映像では
ほとんど報道されない。
ニュースにならなければニュースではないという、この事態を、どう開けばいいのだろう。
むろんネットをはじめ、ニューメディアも存在するが、わたしたち世代が慣れ親しんできた
既成のメディアにも、頑張ってほしいと願うのはもはや贅沢なのか?
ジャーナリストもキャスターも、コメンテーターもまずは一市民であるところから
立っていただきたい。

安保法制と派遣法改悪は同根のものである。非正規の若者が増えることは、
「戦争ができる国」の「明日の兵士」を増やすことではないだろうか。
米国では、軍隊に「就労」する若者の多くは、貧しい家庭の出身であると言われている。

来週の土曜日「朝の教室」の講師は弁護士の河合弘之さん。