2012年9月7日金曜日

9月7日

ご無沙汰の数日間、ばたばた走り回っていました。

涼しい朝でした。
大好きなルリマツリが涼しげな薄紫の花をつけています。

永田町は相変わらず、誰がトップに立つかで大騒ぎ。
福島をはじめ、東日本大震災のことなど忘れているのではないかと悲しくなります。
夜陰に乗じて、という言葉があるけれど、バタバタに乗じて、
首相は原子力規制委員会の委員の顔ぶれを決定。
あれだけの民意の反対を押し切っての決定に、唖然。
やはり、わたしたちの声は「大きな音」
(ご本人は言っていないと否定しているが)でしかないのだろうか。
2020年とか2030年とか、あるいは2025年とか原発「廃止」年度について、
推進派も反対派もいろいろな声があるが、わたしは「即刻廃止を求める。

海の向こうでも、このところ大きな地震が続いているし、
この国も南海トラフに限らず、大きな地震の予想がされている。
フランスの原発でも事故があったばかりだ。
詳細はわからないが、老朽化した原発だという。
日本も老朽化したそれを抱えている。
地震や津波だけが原発苛酷事故の原因ではない。
それでも尚、まだ待て、というのか。
浜岡原発のある静岡県が、住民投票を採択したことに、
かすかな希望を覚えるが、このところ永田町は、
まるで原発事故などなかったような、勢力争いに明け暮れている。