2012年3月24日土曜日

3月24日

24日は日比谷野外音楽堂で「さようなら原発…」
の集いが。
朝方には上がると天気予報が言っていた雨が
まだ残る13時。
フォークの山本コータローさんの歌で始まり、続いて呼びかけ人や
賛同人、福島の方たちなどのスピーチが。
およそ6000人のかたが集まった。
再稼働STOPを大きなテーマした今日の集会。
大飯原発の再稼働を前に、わたしたちは
もう一度、2011年3月11日に戻り、
やわらかく繋がりたい。
わたしは閉会の言葉だったが、最後は次のような
言葉で締めくくった。

もう一度、2011年3月11日に戻りましょう!
どんなに、安全・安心をうたっても、原発事故は起きたじゃありませんか!    

もう一度、2011年3月11日に戻りましょう!
福島のひとはもちろん、日本中、世界中の人々を、恐怖に陥れたではありませんか。
未來の子どもたちにまで、危険を残してしまったではありませんか!

もう一度、2011年3月11日に戻りましょう!
いまだに、何ひとつ解決していないのです。原子力発電を動かせば動かすほど、
処理のできない放射性廃物が、毎日貯まっていくのです。
せいぜい100年しか生きられない人間には、10万年も生きる放射能を見届けられないのです。

原子力発電は、「原子爆弾となんら変わらない」ということも、忘れてはいけません。
つくっても、持ってもいけないのです。
核軍縮ではなく、全廃棄しかない原子爆弾と同じように、全廃炉しかない原子力発電だということを、
もう一度、2011年3月11日に戻って、心にしっかり刻み、未來の子どもたちに向かって、全廃炉を誓いましょう!
パレードは、東電前を通すコースを。
雨はあがって、青空が。