2012年3月17日土曜日

3月17日

土曜日というと、「朝の教室」のくせがついてしまっているが、次回は31日。
京都大学原子炉実験所の今中哲二さんを講師にお迎えする。
今中さんのお母さまが広島で被爆した被曝二世ではあるけれど、
原子力工学を専攻したのはそのせいではなく、高度経済成長の時代に十代を送り、
原子力が日本の将来に大きく貢献するという、あの言い分にのってしまったから、とどこかでおっしゃっていた。このあたりは、同僚の小出裕章さんと同じだ。
学生時代にすでに原子力開発の、なんとはなしの胡散くささには気づき、
京大に就職されてからも、一貫して"原発を止めることに有用な研究"を続けてこられた。
今中さんの「朝の教室」も現在、キャセル待ちをされているかたが大勢おられて、ご迷惑をおかけしている。
 
続いて4月14日は、加療中であるところを押して、弁護士の日隅一雄さんが講師を。
22日は、小出裕章さんの「朝の教室」ではなく、「14時からの教室」が青学講堂で。
 
今日は一日、茨城県に。