2011年12月19日月曜日

12月19日

東京は快晴でありながら、陽を浴びても寒く、
陽が沈むとさらに寒さが身に染みる月曜日。

大掃除を前に、ゴミの仕分けをしなければ、とか
ドメスティックなことから、もろもろ未決の事項が目白押しの12月。
師でなくとも、誰もが少々前屈みで小走りになる師走だ。
だからこそ、どーんと構えて、腹据えて、さようなら原発を。
と思いながら、家に戻ると、お風呂に入って即ベッドという日々が続いているため、
散らかした部屋が気になって、気持ちが散る。
家の中のゴミはたとえ今年最後の集配に間に合わなくともなんとかなるけれど、
「核のゴミ」だけはどうにもならない。
大掃除は半ば諦めて、署名の℡をかけまくる夜。

以下、23日の池内了さんの講演のお知らせ。

みなさまも、いろいろと未決事項を抱えておられるのでしょうが、
5月からスタートした『朝の教室』の2011年の最終教室。
学生時代は物理はまったくお手上げ状態。
けれど、ここ数年、池内さんが書かれるものが面白くて、
興味深くて、ずっと読み続けてきた。
『ヤバンな科学』は特に。
そして、この冬、「娘と話す」シリーズに、原発についての一冊が加わった。
こころ強い、一冊だ。是非、ご参加を。

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原発とエネルギーを学ぶ朝の教室 ~Morning study of Silent Spring~
「これからのエネルギーと暮らし」 池内了さん(宇宙物理学者)
12月23日(金・祝) 9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

原発に依存するなど不可能だとわかったいま、エネルギーは、わたしたちの暮らしは、どうなれば持続可能なのでしょうか? 池内了さんが想像する未来への扉、開いてみませんか?

講師/池内了さん(宇宙物理学者)
司会/落合恵子(クレヨンハウス主宰)

いけうち・さとる※
宇宙の起源や進化について研究しながら、社会のなかの科学や技術のあり方について問題提起や提案を続けている。新刊の『娘と話す原発』をはじめとした「娘と話す」シリーズ(現代企画室)、『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書)、『ヤバンな科学』(晶文社)など著書多数。総合研究大学院大学教授・学融合推進センター長。

参加費/1,000円(税込)
申込/お電話またはメールでご予約ください。
電話03-3406-6465(ミズ・クレヨンハウス 11:00~19:00)
email josei@crayonhouse.co.jp
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