2011年9月22日木曜日

9月22日

ジェーン・グールドさんという、
イギリス人の動物行動学者がおられる。
日本でも彼女の本は刊行されているが、
30年近くもタンザニアで生活している。
チンパンジーの行動についての記述が多いが、
単に「研究対象」としてみるのではなく、
「共に生きる同士」として遇する姿勢が素晴らしい。

彼女は、ひとに接するときも、
ひと以外の動物に接する時も、
いのちへの敬意を忘れてはならないと主張する。

その彼女の言葉がいつも心にはある。
WE HAVE A CHANCE TO USE THE GIFT OF OUR LIVES TO MAKE
THE WORLD A BETTER PLACE.
わたしたちは、贈られたいのちを、世界を
より拓かれたところにするために使うチャンスを持っているのです。

明日から三連休。
わたしは休みなし、だけれど、贈られたいのちを有用に使うために、
今夜はちょっと古めのジャズなど聴こうか。