2011年9月14日水曜日

9月14日

19日は、いよいよ「さようなら原発1000万人集会」。
呼びかけ人の内橋克人さん、大江健三郎さん、
鎌田慧さん、澤地久枝さん、わたしも参加する。
「いよいよ」と書いたけれど、力む気持ちは、いまは正直ない。
「参加しますよー」と大勢のかたからお声をかけられるけれど、
むしろいまは、「どうか無理をなさらないでください」という思いが強い。
天気予報では晴れ、とのことだが、晴れれば晴れたで、熱中症がこわい。
帽子も、水も忘れずに。

「行くぞー」と朝、目を覚ましたら、
なんとなく気分が悪いといったかたは、
なにも無理することはないと思う。
19日が、ゴールではないのだから。
いま、わたしが願うのは、当日、怪我をしたり、
具合が悪くなるかたがひとりも出ず、
逮捕者ゼロで終ることだ。
先週末の新宿のパレードでは逮捕者が出た。
「力」に対して、「力」で競い合うのは、悲しい。
穏やかに、確かな歩みを刻みたい。
誰ひとり傷つくことなく。
もういちど、参加されるかたは、お水、帽子を忘れずに。
気分が悪くなったら、途中で抜けてもいいのだ。
頑張りすぎず、に、ね。

当日は、クレヨンハウス「朝の学校」。
講師は福島の子どもたちを診療されてきた小児科医の山田 真さん。
権威にならず、メディアに媚びず、
淡々と子どもと共にを選択されてきた山田 真さんの姿勢に、
わたしは心から敬意を抱いている。

当日、「朝の学校」からそのまま明治公園に向かうひとも多そうだが、
どうか無理されないように。