2017年2月3日金曜日

2月3日

アグロステンマという植物をご存じですか?
麦畑の雑草とか呼ばれているそうですが、
白と薄紅の、それは素朴で可憐な花を
初夏につけてくれます。
一昨年の秋に種子を蒔いて、昨年の初夏に
クレヨンハウスのアウトテリアですっきりとした
花をつけてくれてから、夢中に。
去年の秋も種子蒔きを。ただいま成長中。

今日は朝から取材が。
寝不足で、ぼーっとした表情じゃ、いかんなあ、
と熱いシャワーを浴びたところ。

2月5日の「朝の教室」。
子どもだけではなく、むしろいま大人も、
「自分で考える力」をより養いたい。
「朝の教室」の主催は、クレヨンハウス3階の
ミズ・クレヨンハウス。
彼女たちのツイッターから引用を。

<東京店3階より>2月5日(日)朝の教室、
講師は國分功一郎さん。原発推進派がなぜ核エネルギーに惹かれるのか、
それを信仰や哲学の視点で考える國分さん。
アカデミックな枠を越え、分かりやすく、哲学するきっかけを与えてくださるはずです。
考える力を養いましょう!




原発とエネルギーを考える朝の教室
2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」


2017年2月2日木曜日

2月2日

アメリカ合衆国の新大統領ドナルド・トランプ氏が就任後、
早速行ったのは、司法長官代理の解任だった。
中東・アフリカ7か月からの入国を禁止する彼の措置に対して、
大統領令に従わないようにと司法省に通知した
サリー・イェイツ長官代理が解任されたのだった。

バラク・オバマ前大統領も、信仰などによって
個々人を差別することは反対だという声明を発表したし、
国連の事務総長も反対している。
「違憲でもあり、違法」だとする声は大きくなるばかりであり、
措置の無効を求めて連邦地裁に提訴する方針も話し合わせている。
トランプ政権での司法長官が危害で承認されるまで、
サリー・イェイツさんが長官代理であった訳で、
解任されること自体、大問題だ。

が、日本で同じようなことが起きた時、法務省のトップが
「違法・違憲」と首相の命に背くことが果たして可能なのか。
つきつめれば民主主義とは何なのか、に
たどり着くテーマではある。
各地でこの大統領命に反対する抗議デモが続いているが、
この国であったら? ということも考えさせられる。

2月5日(日)の恒例の朝の教室
講師は哲学者の国分巧一郎さん。
国分さんのご著書と改めて(はじめてのものもある)。
初めて拝読したのは、『暇と退屈の倫理学』。
……わたしたちはパンではなく、バラも求めよう。
生きることはバラで飾られねばならない……と
本書の帯にあり、本文でもそれについて記述されている。

米国の新大統領を見ていると、自分たちは
世界中のバラを集めてバラに埋もれた日々を送りながら
市民(特に中東やアフリカの人々)には、バラどころか
パンさえも取りあげるといった感じがしないでもない。

そういえば、「バラではなくて、権利を」というデモをした
米国の女性たちもかつていた。
NOT ROSES、BUT RIGHT
権利もバラも、そしてパンも、
ひとりや一部に集中させてはならない。

国分さんの、今回の講演にも出てくる話題かもしれないが、
ご著書『民主主義を直観するために』には、政治について、
あるいは政治を語り合うことについて次のような記述がある。
……ぼんやりした圧力を受け続け、したい話ができずにいたら
どうなるでしょう? その話題について考えるのがイヤになって
しまうでしょう。それどころか、自分にその話題のことを考え
させられるような情報に触れることさえ、イヤになってしまう
……違和感を感じないようにするというのは、「自分に嘘を
つく」ということです。自分に嘘をつくというのは、生きていく上で
一番やってはいけないことだと思います。

そう、「違和感」を大事にしたい。自分の内なる違和感と
ちゃんと向かい合ってみよう。話し合ってみよう。





2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」


2017年1月28日土曜日

1月28日


「東芝 原発事業縮小へ」
今日28日の東京新聞朝刊が一面トップで伝えている。
新大統領が就任したアメリカ合衆国で
「最大7千億程度の損失が見込まれている」
からという。
原発の存在が限りなく危険であり、
東電福島第一原発過酷事故で、
価値観が根底から変わったわけではない。
「損」だからだ。
経済中心主義というのは、被害者の苦しさも
喪失にも全く無関心ということなのだ。
「稼ぎ頭の半導体『切り売り』」するまで
追い込まれる前に、原発はだめだと
声を挙げるものが、あの大企業の中には
いなかったのか。
なんだか無残だ。

ところで、ついこの間、2017年最初の
朝の教室があったと思ったら、すでに
2月の予定が。79回目の朝の教室は
2月5日(日)哲学者の国分巧一郎さんを
講師にお迎えする。
ご著書『民主主義を直感するために』(晶文社)で、
パリのデモから辺野古の海まで、
「政治の現場」を歩き、ひとに会い、思索した
国分さんの言葉、ひとつひとつが心に響く。
少々疲れ気味の心身の熱いシャワーになってくれる。

たとえば、こんなフレーズはいかがだろう。
……デモの本質はむしろ、その存在が
メッセージになるという事実。いわば、
そのメタ・メッセージ(「いつまでも従って
いると思うなよ」)にこそある。メタ・メッセージ
をつきつけることこそが重要なのだ……。

知り合いの女性に、ほとんど効果がないのに、
なぜデモに行くの?と訊かれた。
彼女に、国分さんのこの一節をプレゼントしよう。







2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」


2017年1月20日金曜日

1月20日

寒いですね。
大雪のところもあるようです。
冬生まれのわたしは、寒さには
強いほうです。薄着の落合が、
最近は首筋とか腰回りとか、
「スース―」を体感しています。

明日土曜は2017年初めての「朝の教室」、
おしどりマコさん・ケンさんが講師です。
以前の講師をされたかたから、
おふたりが体験された、とても「いい話」をお聞きしたことがあります。
その話が聞けると、いいなあ、と。

芸人の笑いとともに、原発について、
あるいはわたしが「原発的体質」と呼ぶ、
この国の体質そのものについて
お話しをうかがえます。

今日はこれからカタログハウスの
撮影&取材です。
寒いのう。

こんな日こそ、元気に!です。
東北は豪雪。
福島は?
ほかの被災地は?
気になることばかりです。
むろん政府が成立を急ぐ「共謀罪」も。
何に対しても「適用」できちゃうから。



2017年1月21日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

おしどりマコ・ケンさん(夫婦漫才コンビ)
「芸人として、ジャーナリストとしての6年間」








2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」









2017年3月11日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

最首悟さん(和光大学名誉教授/いのち論)
「ヘイトクライムを越える」

2017年1月19日木曜日

1月18日

寒い日が続いています。
お元気ですか?
元気でいてください。 

2017年最初の「朝の教室」は
今週末21日(土)です。
第78回 「芸人として、ジャーナリストとしての6年間」
講師は、おしどりマコ・ケンさん(夫婦漫才コンビ)。

もともとは吉本所属の芸人さんですが、
福島第一原発の過酷事故の後、
彼女たちがどれほど精力的に
取材や受発信をされているかは
ご存じかと思います。
「知って、考えて、動く」をモットーに
積極的に活動をされている彼女たちの、
「知ったこと」「見たこと」「動いた」こと。
そしてその結果、さらに「知ったこと」、
体験したこと、降りかかってきたこと等を
お聞きしながらご一緒に考えましょう!

この国の「自由」(表現の自由も含め)とは? 
この国の「正義」とは?




2017年1月21日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

おしどりマコ・ケンさん(夫婦漫才コンビ)
「芸人として、ジャーナリストとしての6年間」








2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」









2017年3月11日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

最首悟さん(和光大学名誉教授/いのち論)
「ヘイトクライムを越える」

2017年1月14日土曜日

1月13日

「おめでとうございます」
新年のご挨拶が喉元にひっかかり、
素直に出てこない新しい年。

昨日は、参議院議員会館で、沖縄高江で逮捕され
取り調べ期日が終えても釈放されない
沖縄平和運動センターの山城博治さんたちの
釈放を求める記者会見と、集会に参加しました。

以前からの予定があり、集会は頭しか参加できませんが、
こうしてた異議申し立ての運動は迫害を受けるのだ
という「みせしめ」そのものです。

<資料>
趣意書「山城博治さんたちの早期釈放を求める」 (PDF形式 150KB)
那覇地方裁判所所長殿 署名用紙「山城博治さんたちの早期釈放を求める」 (PDF形式 150KB)

家族とも接見も禁止。
すでにご存じとは思いますが、詳しくは拡散を希望されている、
上掲の資料にお目通しをお願いいたします。

以下、今年も1月21日(土)がスタートとなる「朝の教室」
3月までの講師のかたをご紹介します。




2017年1月21日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

おしどりマコ・ケンさん(夫婦漫才コンビ)
「芸人として、ジャーナリストとしての6年間」








2017年2月5日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

國分功一郎さん(哲学者)
 「いま政治で何が問題になっているのか?」









2017年3月11日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

最首悟さん(和光大学名誉教授/いのち論)
「ヘイトクライムを越える」


2016年12月31日土曜日

12月31日

2016年12月31日。
東京は快晴。

Oh!久しぶりに今日は朝から夜まで家にいる。
片づけものや掃除に精を出しているが、完全には終わりそうもないな。
それでも、種子から育ってくれたストックや矢車菊、アグロステンマは 元気に生育中。 来春にはきれいな花を咲かせてくれそうだ。

2016年。不安と不穏がそろい踏みするような1年だった。
熊本を中心とした地震も、鳥取地震も、つい最近の茨城での6弱のそれも、 わたしたちに証明してくれるはず。揺れ動く列島の上に、 わたしたちの暮らしは、日常は辛うじて存在しているのだ、と。
それでも原発を続けるというのか。

沖縄ではオスプレイの墜落事故。
民家に落ちないようにしたのだから、感謝せよ、と述べた海兵隊のトップの言葉を、 沖縄に暮らすひとはどう聞いただろう。

すべてが{原発的体質}で、この社会は成り立っている。
一部のより多く持つものが支配している。 そのねじれ現象が、米国におけるドナルド・トランプの大統領選勝利に結びつく とも考えることができる。
どの国でもどの社会でも、たぶん同じようなことが次々に起きるのではないか。 そして世界は……。
それでも、それだから、2017年も異議あり、の声をあげ続けたい。

このところさらに、マハトマ・ガンジーの言葉を心の中で繰り返す わたしがいる。
……あなたがしていることのほとんどは無意味かもしれない。
  しかし、しなければならない。あなたが世界を変えるためではなく、
  世界にあなたが変えられないため、に……。

2017年、少しは深呼吸のできる年に向けて。